伝説の経験値を求めて 

生き方はシンプルに、人生はアバウトに

最近ようやくゲーム業界が盛り上がっている剣

でも、実は一部でかもしれない

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本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

 

タイトルの剣は、誤字ではありません。意図的にです。

だって、ゲームと言えばと思いまして……

最初のほうの記事でゲームとの出会いはマリオやカービィだったと語ってしまいましたが、今現在の僕は専らSONYハードばかりを触っております(笑)

 

主にPS4なのですが、最近の盛り上がりがなかなかだと思うんですよね。

つい先日の話ですが、友人から噂の「ニンテンドーSwitch」を衝動買いしたとの報告が入りました。

 

未だに品薄が続いていて、なかなか手に入らないレアハードです。

レアハード……そう言えば、テイルズシリーズの第一弾「テイルズオブファンタジア」に出てくる飛行艇的ポジションが、レアバードでしたね。

 

いきなりの脱線、失礼。

 

んでもって、件のゲーム業界の盛り上がりについてですが、友人は運良く手に入れることができたSwitch。

 

こちらは携帯もできるし、自宅で据え置き型ハードとしても楽しめる両刀使いを売りにしている代物です。

実物はかなり小さいそうですね。

携帯するのなら当然と言えば当然でしょうけれど、ゲームは腰を据えてプレイするものだと若かりし頃から教え込まれていた僕にとっては、任天堂の英知を集結させたこの機械に食指は伸びなかった。

ゲーム業界の動向に目を向けてみると、こんな記事を発見しました。

 

jp.gamesindustry.biz

 

ゲーム業界で毎日働いている人たちの考えは、僕のような普通のゲームファンと山ほども谷ほども落差があるものでしょう。

 

なにせ、僕なんて気が向いたときにゲームに興じられれば(据え置きゲーム限定)それで満足なんですから。

気軽にできるからこそゲームです。

 

ですが少し見方を変えると、ゲーム感覚でゲームをプレイしていないことに気づいてしまいそうになる。

おかしな表現なのですが、携帯ゲームにしろ据え置きゲームにしろ進化の方向が明後日に向いているのではないか、と。

ゲームボーイやファミリーコンピューターを出した会社は、十数年後にDSを出し、2DSや3DSで試行錯誤し、そのまた数年後にハイブリッド型のSwitchを発表。

 

映像美や操作性に革新的な流れを生み出したプレイステーションを発売した会社は、プレイステーション2を出し、プレイステーション3を出し、PSPなんていう携帯ゲーム機を生み出し、VITAに進化させ、プレイステーション4でお茶の間をわかせた。

 

そして今や、映像は仮想現実を映し出す世界へと変貌を遂げています。

 

グラフィックをとことんまで追求しているのはSONYかもしれませんが、映像美を犠牲にしてまでやりたいことがあった任天堂。

それぞれの追い求める理想など、未来永劫、合致することはありません。

 

プレイヤーも同じく、でしょう。

 

グラフィックよりもゲームの根幹たるストーリーを重視する人もいれば、とにかく最新のシステムエンジンを駆使していればそれでいい人も。

システムというより僕にとっては、もはやマジックの世界。

どこをどのようにやればキャラクターが動くのか、しゃべるのか、コントローラーからの信号をキャッチして命令通り動くのか、初めに目に飛び込んでくる壮大なオープニングムービーが展開されるのか全然わかりません。

 

PlayStationVRもいつになったら安定供給されるのかわからない状況でああだこうだいうのもあれですが、仮想現実の世界を体感できる現代。

 

ものすごく興味深いし、実際に体験してみたい気は満々です。

しかし進化の観点で言えば、ゲームの世界は急成長を遂げすぎたのでは、と時折思ってしまうのです。

 

なんでしょう。

 

なんていうか。

 

自己満の極みが、自己満を掲げるために強制進化してきたような、ちょっとした無理矢理感がある。

 

先日、PS4コントローラーのモーションセンサーで遊んでいたとき、ふとそんなことが頭を過ぎってしまいました。

自己満と言えば、プレイヤーだって同じですが。

時代が時代なので、ゲームクリアの喜びやタイムアタックの好成績を分かち合うのは、今やボタン一発の世界。

 

でも、ボタン一発でゲームオーバーになるのがゲームのおもしろいところでもありますよね。

 

なんとなく、今は容易と難解が共存しすぎているゲーム環境だなーなんて思うわけです。

ゲームの難易度は高くても、その気持ちをわかってくれる同志を探すのは簡単。

懐古厨の僕は、攻略本片手にせこせこゲームのキャラクターたちと向き合い、限られた友人たちと内容を共有する古くさいやり方が好きですね。

まあ、そのくせスマホ片手に攻略見て、100%クリア目指すんですけどねw

要するに自己満なんですよ、ゲームは。

 

誰にも咎められることなく没頭して、その進化した頭で満足を得ていればそれでいいんですよ。

ゲームに関しての感想が食い違うからって暴れないで、高天原あたりから見下ろして「ほう、貴様はそう思うのか。ふむ。浅慮なり」とか口に出さずに、それこそ仮想現実の世界で思考すればいいんじゃないでしょうか。

 

さてさて。

夏にはドラクエⅪの発売も決まったことだし、どの積みゲーから消化すべきかw