ファイナルファンタジーとは一体
本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
ゲーム好きでもそうでなくても、名前くらいはCMなどで見たり聞いたりして、知っている人は多いのではないでしょうか?
ファイナルファンタジー、通称FF。
初代はスクウェアとエニックスが手を組む(笑)だいぶ前の話で、1987年に発売。
もう30年の歴史があるわけですね。
ファイナルファンタジーの名にふさわしく、最後の賭けだ! みたいな意気込みでもって世に送り出した作品なのは結構有名な話です。
僕が初めてファイナルファンタジーの存在を知ったのはⅤだったかな?
従兄弟からのお下がりだったと思います。
はじめはRPGを知らなかったので、ゲームといえばアクションとかアドベンチャー系しかプレイしてなかったんですよね。
あるとき、ふと従兄弟からもらったゲームソフト群の中にファイナルファンタジーを発見。
なんだこれは? という印象でした。
正直、RPGは面倒くさいとか、子供心にもそう思っていた気がします。
謎といて、敵倒して、レベル上げて……ややこしいなぁ、なんて風に。
事実、ファイナルファンタジーVを起動し、バッツを動かし仲間と出会い、序盤を進めていたところで当時の僕は脱落。
意味不明w
幼稚園の年長とかそれくらいの歳ですかね、たぶん。随分と飽きっぽかったのかもしれません。
名曲「ビックブリッジの死闘」を聴くことなく、早々とRPGに見切りを付けた少年は、その後、中学生のときにファイナルファンタジーⅦに出会います。
まあ、これですよ、これ。
ここからですね、FFにハマったのは。
友人からおもしろいよ、ということで借り受けたインターナショナル版のFFⅦ。
プレステ黎明期を支えたポリゴンバリバリのFFⅦは、今でこそグラフィック的にくそみそ言われるかもしれないですが、当時の僕には衝撃的でした。
クラウドが振り回すバスタードソードが大きすぎても、ティファの眼が異様に大きくても、まずもって掴みは最高。
ディスクも3枚組(だったかな?)で、内容もボリュームたっぷりであのROMの入っているケースを手に取るだけでも、なんか嬉しかったです。
FFの醍醐味
これについては、賛否両論あるに決まっています。
しかし僕の場合FFは、戦闘に重点を置いてゲームプレイしていて、中でも超必殺技ポジション(Ⅶはリミット技)の名前にグッときてしまう。
当然、FFの醍醐味はストーリーという人もいれば、魅力あるキャラクターという人もいるでしょう。
Ⅶでは、忘らるる都でヒロインのエアリスがセフィロスにサクッと逝かれるシーンであるとか、思い出に残っている場面は多いです。
ですが。
超究武神覇斬。
もう、これだけで問題なかった。(またこの決め台詞を使ってしまったw)
これは主人公クラウドの1番強い技なのですが、カッコいいんですよね〜。連続斬りなのですが、高速で剣を振り相手をなぎ倒していく様は何とも言えない。
普通、超必殺技って最終レベルに足したら習得とか、特定の条件下で○○を使うと習得だとか、簡単には覚えることができないようになっていますよね。
この「超究武神覇斬」は、なんとゲームの中のゲームの景品なんですよ。
ゴールドソーサーという歓楽街で景品として手に入れ、習得するんです。
こういうところもなんかⅦって憎い。
ただモンスターを倒していただけでは、最終奥義は伝授させねぇよ! ってことですね。
Ⅶはマテリアシステムを採用していて、武器にマテリアという宝石のようなものをはめて効果を発動させていく仕様。
このシステムも結構気に入っていて、マスターマテリアという強力なマテリアをゲットするべく本編そっちのけで没頭してました。
忘れちゃいけないチョコボ
FFと言えば、チョコボでしょう。
黄色い鳥で、見ていると癒やされますよね。主に、背中に乗って移動するときに役に立ってくれます。
そして、Ⅶと言えば海チョコボを生み出すために、長時間かけた人も多いのでは?
チョコボにはランクがあって、いいチョコボを育てて配合して良質なチョコボを生み出していく、ブリーダー的要素が取り入れられているⅦ。
飛空挺があれば移動にチョコボなんて使わないだろ?
確かにそうなんですが、Ⅶで育成激ムズの海チョコボが必要なのには理由があります。
そう。
ナイツオブラウンド。
もう、これだけで問題なかった。(この台詞、いいなw)
最強の召喚「ナイツオブラウンド」を入手するためには、海チョコボが必要なんです。
だからただメインストーリーを攻略していくだけだと満足いかない層の人間は、こぞってチョコボの育成に時間を費やした。
僕もこれ、めちゃくちゃ苦労した覚えがあります。
チョコボは可愛いのに、悪意なんてないのに、条件を満たすためには非常に時間をかけなければならない……おもしろいんですけれど、修行でした。
しかしいずれにせよ、ラストのシーンでラスボス(時効っぽいですが、一応伏せておきます)と戦うシーン以上に、サブイベントに熱くなれるのはいいRPGの証拠ではないでしょうか。
あれ、おかしい
そろそろ結ぼうかと思っていたのですが、Ⅶのことしか書いてませんね。
この記事を書き始めるときには、Ⅷ、Ⅸ、ⅩときてⅩⅢ、ⅩⅤを絡めるつもりだったのですが、超究武神覇斬とナイツオブラウンドの印象が強すぎたためこのような結果にw
Ⅶは現代のグラフィックテクノロジーを駆使してリメイク版が発売されるとアナウンスされていたので、期待を込めてⅦの思い出が湧き出てきたのかもしれません。
細かいところを覚えていなくても、コントローラーを握り画面に向かった若かりし頃のあの日常シーンは、忘らるるってはいけないw思い出です。
思い出はメモリー……あの頃は、メモリーカードだったもんなぁ。
懐かしいな。
このゲームはセーブに○ブロック使用とかパッケージ裏に書いてありましたよねそう言えば。
懐古厨に磨きがかかってきたところで、Ⅶについてはこのへんで。
Ⅷ以降は、次にでも。
やっぱり、RPG魂に火を付けてくれたFFシリーズについては恩返しもかねて語っていきたい所存です!