伝説の経験値を求めて 

生き方はシンプルに、人生はアバウトに

労働と迷惑料の支払い

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迷惑千万。賞金千万。


みなさん、こんばんは。本日もお読みくださりありがとうございます。

 

表題の件ですが、ストレスのはけ口という点において固定したものがみなさんにはあるでしょうか。

 

仕事や私生活で嫌なことがあったとき、溜めすぎてしまうとモチベーションが下がったり、今後の活動に支障をきたしてしまう。

誰しもがわかっていることですが、こいつがなかなか厄介なもので自分のなかで消化しきれなくなってしまうもんですよね。

 

基本的にポジティブにものを考えられる人であっても、周囲のネガティブに知らず合わせてしまい、いつの間にやらそっち側の人間になっていたり……。

 

たとえば、嫌な上司がいたとして、部下である自分が何かミスをしてしまったときに怒られてしまう、そんなシチュエーションを想像してみてください。

 

その瞬間は、不愉快な気持ちになり、こいつ事故らないかな、とか、こいつ異動しないかな、とか怒られる側はきっとそう思うでしょう。

よくこれは自分のためのお叱りだと、無理に美化して、ただでさえ頑張って仕事をしている人なのに自身をがんじがらめにしてしまう危険なサイクルに陥っている方もいらっしゃいます。

 

怒られる側は理不尽と思っていても、怒る側はそう思っていないことがほとんどです。

俗にいうマネジメントは、他人に嫌われるようにならないといけないと説きますが、ちょっとそれは普通に考えて嫌ですよね。

 

八方美人じゃないですが、誰にも平等に接して皆、仲良くやるに越したことはないのですが、バランサー役として怒る人間は必要なわけです。

 

管理職のポジションは、まさにそんな感じでその役職に就く人は就く人で、山ほど不平不満がある。

 

結局は、誰しもが抱える悩みというのが、つまるところ人間関係。

他人に自分の思想を擦り付ける人、このやり方じゃなければダメだという、プライドを優先させる人。

 

人間関係のなかの個体は、液体の如く流動的で、流れ出したらすぐに自分のテリトリーを作ってしまい、他人を受け入れる余地がない。

 

どんな仕事においても、他人は自分が人生のなかで無意識に雇ってしまった流動的な仲間じゃないかと思います。

 

仕事が終わったら他人だ、とクラウドが言ってました。

 

これは核心を突いた言葉だと思います。

本当にクラウドやスコールは、カッコイイ男ですね。真似できません。

 

やっぱり、線引きなんだと。

 

しかしどうしてもプライベートに仕事の断片を持ち込まないことは困難です。

 

僕もこうしてブログを書いているときに、終わった仕事のことを考えたり、上司に何か言われたら嫌だ……とか、正直いらんことを考えてしまうわけです。

 

もはやこの時点で、プラベートと仕事を切り離せていないからプロではないのでしょう。

 

いくら仕事中にプロに徹しても、所詮は、仕事のなかだけでの自己満に終わってしまうことが多いこと多いこと。

広い世界のなかで、会社という組織に属する人間が数多いますが、そこで起こったことはそこで完結してしまうパターンがほとんどです。

 

自分が完結させているのではなく、会社に属しているなら会社からの恩恵を預かっているに過ぎない。

努力してやりたいことを突き詰める方は、起業したりするので、個人の行動力が全てを握っています。

 

会社に属している人間は僕やサラリーマンだけではなく、国民のほとんどが該当しますよね。

 

大きな会社小さな会社、形態は様々ですし、社員職員も性格は様々。

 

そういうのに一喜一憂している暇があるなら、ギターでもゲームでも小説でも漫画でも、好きなことをやれって話しですが、仕事で発生した事象の欠片を家庭に持ち込んでしまうと趣味へのモチベーションも下がっちゃったりするんですよね~。

 

こいつは、難しい話しだぜ……。

 

ですが、労働の対価としてもらうのはなんでしょう?

 

当然ながら、給料ですよね。

 

給与明細には社会保険やら交通費やら、欄がわけわかんないくらいあります。

 

僕たちが自分の時間を売ってもらうのが、給料であり、対価として支払われます。

 

あれは、たぶん迷惑料なんですよ。

 

1ヶ月頑張って働いてくれたけど、私どもでは他に何も出来ない、あなたに嫌な上司がいたところで経営に影響がない。

だから、給料という名の迷惑料を差し上げます、みたいな?

 

なんとなくそう考えると、違った労働社会の姿が見えてくるんじゃないかなーと思います。

今回の記事は、こんな感じでした。

 

いつもいつもつらつらと申し訳ないです。

読んでくれた方に、少しでも幸せが訪れますようにm(_ _)m

 

あ、FF7リメイク買ったのでそのうちその記事も……w