伝説の経験値を求めて 

生き方はシンプルに、人生はアバウトに

スーラータンと家族のために

ご飯のおかずにもなるし最高よね

皆様、こんばんは。

新年明けましておめでとうございます(一月中は使用予定の定型文)

 

訳あって僕がしばらく三食準備しているところなんですが、なんていうか楽しいですよね。

 

料理は元々好きなので仕事が早めに終わったときには簡単なものを作って、家族の帰りを待つなんてこともしばしば。

 

こうして強制的に仕事が休みになっているのも本日までなのですが、少々思うところがあったので記述しようかと。

 

はじめにですね、夢の印税生活とか宝くじ高額当選とか、株で一儲け……とか、人間の欲望は形が違えど結びつく先は一箇所なんじゃないかと思います。

 

暮らし——と、僕は感じています。

 

こうしてキーボードを叩いている現在においても、暮らしのなかの一コマと言いますか、やっぱりそこに尽きるんではないかと。

 

だってそうですよね。

ヒトは一人では生きられない。

 

そのなかで暮らしているから、継続的に決して断続的にではなく、毎日の繰り返しのなかに某かを見出す。

 

暮らすためにはお金が必要なので、僕たちはそれを稼ぐために知恵を振り絞ります。

 

ここ一週間ほど、ずっと家にいたんですよ。

 

いつぞや家族と過ごす時間が欲しいから在宅勤務がいいとか、リモートでできることはリモートでやればいいと豪語していました。

 

まあ、確かにその気持ちも残ってはいるのですが……。

 

家から出ないの……シンプルに辛い!!

 

家でできる仕事を元からやっていたら、きっとこんな考えにはならなかったでしょう。

 

僕としては人前に立つ仕事を主としているので、通勤時間という無駄を消費するのはいただけなくとも、やはり刺激はある。

 

そしてそのルーチンは、何年も何年も積み重なってきているものなので、リズムが崩れると本当に音を立てて崩壊していくんですよ。

 

今回のことでなるほどと思ったんですよね。

 

家族との時間を増やしたかったら、別に完全に在宅勤務にしなくても方法論はあると。

 

マンネリ化というのは、しかし恐ろしいもので、出勤して仕事をするタイプの人間が退社後に何もできないのも含めてルーチンになってくる事実。

 

麻痺と言ってもいいでしょう。

 

たぶん、社会人になってからすぐに在宅勤務であれば何の違和感もなかったのでしょうが、むろんそれも「あーめんどくせー」がでてくるはず。

 

毎日の仕事がめんどくせーと感じるように、強靱な精神力がなければほぼほぼ始業から終業までの間は、虚無に近い感情が芽生える。

いや、虚無にならなければフルタイム+残業なんかできないよっていう。

 

なんだか愚痴になってきましたねw

 

何が言いたいのかというと——外って出たくなるんですよ、実際。

 

買い物くらいは行っても、望んだ休みではないので遊びに行くわけにもいかない。

 

ですが頭のなかでは、やっぱり仕事のことを考えているんですよ。

一応、休みではありますが職場のことが気になって連絡を待っていたり、こちらから指示を出してみたり。

 

ゆっくり休む期間のはずが、家のなかでは強制的な家事。

 

ここ、かなり重要。

 

強制的な家事の意味——これは、自発的に今までやって来た家事を理由ありきで自分一人で全てやらなければならないっていう義務かつ事務感。

 

逆に、今までは好きに家事ができたからよかったんだという事実を知る。

 

気づけたのはコロナさんのおかげなので、皮肉を込めて感謝していると言っておきますが、まあ基本的に辛いよw

 

少なくとも昨晩、酸辣湯を作ったのは、材料や調理方法を知っていたからであって自分が作りたいと思ったから作りました。

 

料理できる環境が元からあったし、作る理由としてコロナがあったのは否定できませんが、酸辣湯はうまいです。

 

黒酢を使ったんですが、子どもも安心して食べられるようにベースの味付けは鶏ガラ系にして酸味辛味などはセルフにしました。

 

酸辣湯は片栗粉でとろみをつけ、卵も入れて、具材もキノコから肉から好きに使う。

 

最終的な調味は、セルフで——つまるところ全部自分でやらなくてもいいんですよね。

酸辣湯じゃなくても。

 

在宅勤務でも、職場に出勤するスタイルでも、どっちかを少し手を付けて余ったほうは余ったほうで全力を出すわけではない。

 

右手と左手も、左足も右足も。

うまいこと使ったらいいんじゃない?

なんてことを思いました。

 

酸辣湯を夕食に作っただけでも、なんか考えさせられた一日でした。

ダイニングでブログを書いても、自室でブログを書いても——暮らしのなかの一コマとしては同じこと。

 

そんな風に考えると何か気が楽かなーなんていう脈絡のない話でした。

得意技ですね、もはやw

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!