伝説の経験値を求めて 

サブカル趣味による生き様の開拓 。世界には楽しいことがいっぱい。

長雨月間にやりたい桃太郎伝説

深いぞ! 深すぎる!

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出典:Amazon CAPTCHA

 

本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございます。ゲシバイヌと申します。

 

最近雨続きで、バイクにも乗れない日々を過ごしておりますが、近年は異常気象ですねホントに。

まいったもんです。

 

今回はそんな日に、時間を忘れてプレイしたい作品、否、プレイしていた作品について語りたいと思います。

 

1993年発売のSFC用ソフト、新桃太郎伝説です

 

今作は、前作「桃太郎伝説Ⅱ」の大幅改変版に当たるようですが、僕が桃太郎電鉄シリーズではなく桃太郎伝説シリーズをプレイしたのは、これがはじめです。

 

桃鉄の桃太郎たちしか知らない方には、いい意味で肩すかしを食らうような、とても印象に残る作品だと思います。

桃太郎伝説はRPG作品です。和風RPGといいますか、御伽草子の桃太郎をモチーフにしているのですから当然ながら、あの桃太郎です。

 

しかし中身は、僕たちの知っている桃太郎の話とは異なっていて、非常に深く作り込まれています。

 

新桃太郎伝説をプレイした当時の僕は、まだ小学生だったはずで、その難易度の高さに何度もくじけそうになっていました。

 

今あるようなRPG作品と違って、セーブなんて易々できるような状況ではありませんでした。むろん、オートセーブなどありません。

 

単純にボスとかに負けてしまえば、最後のセーブデータをロードしなければなりませんし、カセットタイプのスーファミソフト、バグだってあればエラーだってある。

 

この頃のゲームは、どこか物理的にも困難極める状況だったかと思います。

 

ですが、新桃太郎伝説はオープニングからしてプレイヤーを独自の世界観の中に引き込んできます。

 

スタートが月ですからねw

 

そこからダイダ王子という強者に桃太郎が打ち負かされるところから物語が始まります。

川で洗濯をしていると、桃が……なんて、生易しいもんじゃないですねw

 

個人的には、桃鉄しかやったことがなかった人にこそ、ギャップがあっておもしろさが倍増するんじゃないかな、と。

 

ギャグ満載の桃鉄と真逆の、全編シリアス調の作風で、人の生き死にに対して問いかけてくるような、およそ子どもを対象としていないような内容に当時の僕は目を丸くしていたことでしょう。

 

入り乱れるおとぎ話

 

かぐや姫も今作に登場。桃鉄ではお助けキャラだった福の神は、特定条件下で仲間になるし、キャスターだった夜叉姫は敵です。

閻魔大王もでてくるのですが、彼は鬼ヶ島を支配する立場にありましたが、上には上がいて、地獄を統括している伐折羅王(ばさらおう)というキャラもいて、側近のカルラであったり、刺客が様々。

 

初めから終わりまで悪役中の悪役であるカルラをはじめ、夜叉姫の兄ダイダ王子やアジャセ王子、都を支配する阿修羅であったりと、登場人物は相当数に上ります。

 

多少ネタバレをすれば、カルラを初めとする敵キャラたちに桃太郎のかつての仲間たちがそそのかされて対峙し、改心し、悪に立ち向かうという王道じみたストーリーにはなっているのですが、まあ、残酷よw

 

村人たちをゴミのように扱ってみたり、とにかく地獄を支配している鬼たちが桃太郎のいく手を阻んできます。

 

RPGなので、エンカウント方式で戦闘は開始されますが、こいつがまた至ってシンプルながら新桃太郎伝説の核を担っていると言っても過言ではない。

じっくり戦闘を楽しむことができます。

 

何故かと言えば……敵が強いw

 

さっき難易度の高いゲームだとお話ししましたが、間違いなく戦闘時においての難しさが群を抜いています。

 

物語序盤で花咲かじいさんの村を助けるときに、確かばっかんきという鬼がボスで出てくるんですが、ここからして強かった覚えがあります。

結構、ボスに辿り着くまでのダンジョン攻略が長くて大変。

 

いざボスに辿り着いても、かなりの強さとくればやり応え抜群でしょう。

 

夜叉姫との戦闘なんて二段階で、流れ星という必殺技を放ってくるときは、全滅を予期しましたよ。夜叉姫の目が光って、本気モードになると戦略を間違えないように肩をはってしまいました。

 

順不同で申し訳ない限りなのですが、「大江山」の謎解きも忘れられませんね。

なんか岩の色を合わせるみたいな仕掛けだった気がしますが、超絶難解で小学生の僕はえらい時間をかけて戦ってました。

んで、その先に酒呑童子との戦闘……隙がないんだな、新桃太郎伝説はw

 

作り込みが尋常ではない

 

新桃太郎伝説には隠し要素が、かなり搭載されています。いや、隠しと言うよりもやり込み要素的なものかな?

 

例えば、城の改造。

物語中盤で手に入れる城を改造していくと、飛行艇にも潜水艦にもなっちゃうんですよ。

海底に潜って、村に行ってみたり、飛ばないとはいれないところに武器があったりだとか、今よりもはるかに容量の少ないROMなのにもかかわらず、今以上の内容の濃さには何時間時間があっても足りないくらい。

 

桃太郎は勇気の剣を初めとする伝説の武器ポジションが存在していて、輝きを失った武器を鍛え直すためには、先述の城改造で海底に潜らないといけなかったり、潜ったはいいけど目指す「豊かの村」がどこにあるのかわからなかったり……もう、おもしろすぎですよねw

 

桃太郎の技習得にも工夫が凝らしてあって、各地にいる仙人との修行しなければ覚えられません。

桃太郎の技も、きんたん、まんきんたんの回復系をはじめ、ほうひなどの補助系、大ダメージを与える鹿角、名前を聞いただけでも垂涎の充実ぶり。

 

いやあ、素晴らしいんですよ新桃太郎伝説って。

 

それでいて、あのストーリーの濃さ。大人になった今の感性でプレイしてみたい作品ですね。

でも、今やっても絶対難易度高いと思うんだよなぁw

 

長雨時期にやりたいゲームと書きましたが、新桃太郎伝説はとてもストーリーが長い作品で、じっくりやり込んだほうがいいというか、じっくりやらざるを得ないような仕上がりになっています。

 

発売から大分たち、PS版「桃太郎伝説」もプレイしましたが、僕の中ではやはりこの新桃太郎伝説がフェイバリットになっています。

 

YouTubeでプレイ動画を閲覧したりもしました。

スーパーファミコンのハードもソフトももうなくなってしまいましたが、ぜひともみなさんにもプレイしていただきたい作品です。

 

ダウンロード販売で出ないかなー(^^)