寝る子は育つについて
本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございます。ゲシバイヌと申します。
人間は食べ、飲み、寝なくては生きていくことができません。
当たり前のように物を食べ、飲料物を体内へ入れ、布団で可能な限り睡眠を取るのが日常。
寝てリセットをかけ、次の日に備えるのは、備えられる職業についている人だけの特権とも言えます。
かつて昼夜逆転生活は僕の代名詞でしたが、ふと睡眠について思案してみたので記事にしてみました。
睡眠は、趣味を楽しむためにも必要不可欠な要素です。
無睡では、単なる生活を送ることさえ困難に。
学生時代は誰もが徹夜で遊んだり、そのまま授業を受けに行くのが一種のステータスのようになっていました。
でも僕は、小時間でも睡眠をとるようにしていました。
今よりもだいぶ若かったし無理しても全然大丈夫だったんでしょうが、翌日には少なからず影響は出ます。
徹夜してピンピンしてる人も、なかなかに珍しいと思います。
「あー、俺寝てねーわー」
「だりー、俺徹夜だからさー」
どこかで聞いたことのあるセリフも、よく周りの連中が言っていましたw
そんな中、夜更かししたとしても多少なり睡眠をとっていると翌日の視界が違います。
そして、時間帯も重要ですよね。
朝方人間と夜型人間のスライド方式
僕は自他共に認める夜型人間です。
終業のち夜から朝までゲームをやり、朝日が昇る頃に床につく。
こういう生活を何年も続けていました。
これはだんだん過去形になりつつありまして、記事でも書いているようになかなかゲームやる時間も減ってきているので、逆手にとって夜は早目に寝ようという思考に変わってきたんです。
体力を削ってまでゲームやらないで、チャージした分を休みの日に放出したら?
ゲームで言えば、数ターンを犠牲にし大ダメージを狙う作戦。
休みの日に普段仕事している時間をゲームに当ててにんまり。
なんて言うか、仕事から帰ってきて寝るまでの間が短いと損してる、とか思ってたんですよねつい最近まで。
実際考え方ひとつでそこは形を変えてきますが、その損していると思っていた時間をどこかへスライドさせる方式。
残高スライド方式のローンみたいな感じ?w
いやいや、金利分で負けを見ているから返せるときに一気に返す、一括返済のような気持ちでしょうかw
貯めたものを一気に当てる、そんな方法でゲームをやると進行も早くなりますしね。
夜に愛されているという錯覚
社会人になった頃から、定時が午後から夜までのように、1日の後半から仕事が始まることが多かったんです。
職を数回変えましたが、そのどれもが基本的に午後から深夜近くまでの仕事でした。
サービス業というものは、誰も働きたがらない時間や祝日に働くからまさしくサービス業なのでしょうが、夜が好きになっていく感覚は刷り込まれていったのかもしれません。
夜になればなるほど目が冴えてくるのは、夜型の仕事をしていて、帰宅後のほんの少しの時間では何もできない。
じゃあ、出勤が午後からなら夜起きてればいいじゃん?
みたいな発想は、学生のときで辞めておくべきだった。
あるとき、人間は朝起きて夜寝る動物だと悟りましたw
当たり前なんですが、所謂サラリーマンタイムで働いたことがほとんどないため、夜は夜でも更けた夜に就寝していた僕には、朝日が眩し過ぎました。
夏なんか、朝4時くらいになると朝陽さしてきますからね。
プライベートな時間を邪魔するな! なんて灼熱の太陽に向かって抜かしておりました。
趣味のために時間を確保しなければいけない。
じゃあどう確保するのか?
何かを得るためには何かを犠牲にしなければ!
結果、時間のために睡眠を削ってしまう。
要するに、時間のために時間を消費しなければいけないと気付いたときには、いくら睡眠をとろうと似たような時間が流れていると、気付いてしまうんです。
寝る時間がもったいないとよく言いますが、これは後手後手に回ってしまう、借金で言うところの返済が先延ばしになってしまうようなもので、借金のために借金しているような現象に近いのでは、と思います。
なんらかの形でドライブをかけて、発散しなければいけないときは必ずやってきます。
眠い目をこすってゲームをやるのではなく、作った時間でゲームをして眠くなるくらいのスタンスで立ち向かえば、趣味はきっと捗るのではないでしょうか。
でも現実は、仕事のあとは寝て、起きてまた仕事、たまに休日のルーチン。
このルーチンの中に、必殺技を繰り出せる間を作り出せれば睡眠と趣味の両立ができるはず!
じゃあ、睡眠を趣味にしちゃえば……ってのは無しの方向でw