伝説の経験値を求めて 

生き方はシンプルに、人生はアバウトに

趣味人の邂逅

f:id:geshibainu:20190109015451j:plain

空は青いですね

みなさん、こんばんは、あるいはこんにちは、はたまたおはようございます!

 

本日は趣味に関する見解を少々……と、思っております。

 

僕はこれまでの記事で趣味を前面に押し出した話題を文章化してきましたが、30歳を超えてきて一時、振り返ってみました。

 

おそらく、誰しもがそういった経験があるものではないでしょうか。

 

人生の岐路に立たされるタイミングは、挙げればキリがないほど。

思春期を迎えた子どもは、思春期を迎えたなりに悩みを溜めていき、ときに爆発、ないしは暴発をさせてしまいます。

 

しかしそういったものは、そういうもの……ということで、片付けられてしまいます。

期間の長短はあれども、いずれは思春期は終わりを迎えますし、やがて新しい期間へと移行。

 

就職したりして社会に出てみたり、家に引きこもって何かを成し遂げようと画策するも、己に与えられた自由というもの。

 

その全ての期間のバックグラウンドに存在するのが「趣味」だと僕は思います。

 

趣味ってなんですか?

 

と、つい最近自問自答してみました。

 

するとどうでしょう。

あれだけ趣味人を自負してきたのにもかかわらず、夢中で取り組んでいたものをすっかり忘れていたんですよね。

 

否、忘れていたというよりも意識的にフェイズアウトさせていた……? でしょうか。

 

とかく、中学校、高校、大学、社会人と他人と平等に時間を消費していた僕でしたが、経過とともに何か大事なものがぽっかりと消え去っているのです。

 

これに関しては、当然ながら就職して働いたりすれば時間を自由に使えなくなってしまい、モヤモヤとした特有のどっちつかず期間に突入してしまうので、昔の情熱をそのまま連れてくるのは難しい。

 

そんななかでも、何かやりたいことや夢中になれることを忘れずに、現在進行形の軸に引っ張ってこられる人は相当強いと思います。

 

努力なくしては……なんとやらとか言いますが、努力しようと思ったことを忘れてしまっているケースは結構あるのではないでしょうか。

 

そもそもの話しなんですが、「趣味」ってどういう位置づけなんでしょう。

 

僕は趣味とは、見つけるものではなく勝手に見つかっているものだと、どこかの記事で書いていたかもしれません。

 

この考えは、今も変わっていません。

 

ですが……。

 

趣味としていることに焦点を当てた場合、趣味の経年劣化とでも称しましょうか、なんだか奇妙な現象に見舞われてしまうのですね(^^;)

 

僕は中学生のときにギターを手にしましたが、そのときの熱中ぶりといったら今振り返っても凄まじかったと思います。

 

初めて手にする楽器の虜になり、新しい技を覚えるのが楽しかった。

 

今現在もよくギターは弾いたりしますが、やはり過去の熱狂的なギターキッズには戻れそうにありません。

 

残念ながら時間とともに、情熱が劣化してしまったのでしょう。

 

とは言え、ギターを嫌いになったわけではありません。

むしろ、最近また1番ギターに熱中していた時期を思い出し、打ち込もうとしています。

 

こうなっているうちは、趣味は趣味であると言えます。

 

少なくとも強制されてやっているわけではありませんし、自発的に打ち込もうとしているうちは。

 

ただ、ふと最近脳裏をよぎってしまったのは……。

 

時間的制約を盾に、趣味から逃げている瞬間です。

 

せっかく自然にできた趣味に感謝すべきなのに、どこか義務感がでてきてしまうとなんとも言い難い精神的にキツい一撃をお見舞いされたような、やるせない気持ちになってしまいませんか。

 

たぶん、趣味から遠ざかる瞬間というのは頻繁に訪れるのではないかと思います。

個人差はあれど、無趣味な人を除いても、呼吸食事仕事睡眠などの人間的な生活を営んでいる上で、そういった瞬間は忘れようとしているだけで、どこかでしっかり蓄積されているんです。

 

極論、時間がないからもういいかな……と逃げていると、趣味は趣味でなくなり事務、あるいは作業になってしまうんではないかと。

 

こういうことに気づいてしまってからは、趣味人の名が廃るといいますか、ちょっと残念な気持ちで一杯な僕ですw

 

保険ではないですが、興味のあることはたくさんあったほうがいいとは思っています。

情報が溢れている世の中だからこそ、取捨選択の自由があるわけで。

 

現時点で僕が導き出したのは、気楽にシームレスに、仕事から帰ってきた後、休日に、何も考えずにふらっとできてしまうのが趣味なんじゃないかなーなんて結論です。

 

逆に、趣味はそういう軽い気持ちで取り組めてナンボではないですかね。

 

趣味から何かを学ぼうと突き詰めすぎてしまうと、趣味のほうから警告をされる。

なんとなしに、僕は気づいてしまいました。

 

毎日この時間にブログを更新して、休日はギターを数時間練習し、残りの時間で創作活動でもするか……と、決めてしまうとルーチンから外れてしまったときに怖いんですよね。

 

だから、もっと気楽に。

2019年になり、平成も終わることですし、気楽にいきましょうや!

 

とまあ、こんな感じです。

 

うーん、またしてもわけのわからん記事になってしまったw

 

こんなブログでも読んでくださってありがとうございました。

また読んでいただけるように、なるべく早めに更新を……

 

いやいや、ちょっと待て。

言ってる側から、作業化しようとする……。

 

なので、気楽に更新しまーす(逃げ?w)