みなさん、こんにちは。
本日の今頃は日曜日にしては、世間一般的に早いであろう早朝4時出勤をしていることでしょう。
昨夜は一体何時に寝たんだい?
そう、自分に問いかけることもしばしばなのですけれども、睡眠時間は大切。
削りたくないものリストであることに間違いはない。
一日一食を基本としている僕は、食事に関してはなんとか耐え忍ぶことができます。
しかし睡魔には勝てん。
眠いと本当に頭が回らない。
先日訳あって、妻が手術することになり僕は当然ながら付き添いという形で、当院することになりました。
保証人欄やらなんやらを事前に埋め、手術当日は医者の話を聞く。
問題なければ一泊二日の入院で退院と相成る……といった次第。
結論から言って手術は無事成功しましたし、経過観察においてもそこまで時間を要すものではなかった。
手術の待ち時間、家族である僕は別室で待機。
Kindleで好きな作家である森博嗣先生の「面白いとは何か? 面白く生きるには?」という新書を読んでいました。
なんか中身が妙に刺さるんですよね、彼の作品は。
小説分野でも活躍されている方ですが、僕としては圧倒的に新書のほうがそれこそおもしろいと感じます。
小説は結局のところ縛りを自分で作って、そのなかで物語を展開していくものなので案外制限が多かったりします。
かくして森先生の新書のほうは、本当に書きたいことが、あるいは書いてほしいと依頼されたことがバンバン書かれていて、制限なき自由の文章というのはまさにこういうことを言うんだなと納得させられるんですよね。
面白いとは何か。
すっごいテーマですよね。
面白いと言ってもいろいろな定義が存在します。
お笑いで笑うのも、面白いから。
面白いから、この趣味をやっている、など。
面白いは万能ワードですよね。
そんな本の中には、やはり人生に於いて保険として趣味を持っておいたほうがいいと書かれていました。
老後っていうのは自分の周りからだんだん人がいなくなっていくものですし、一人でできる趣味をもっていたほうがいい、と。
本来は面白さは誰かからもたらされるものではないという一節があり、これには僕も同意でした。
楽しいことは自分で見つけるものですし、誰かから提供してもらうものではありません。
そういうのを考えるのも含めて、引っくるめて面白いのかもしれません。
仕事で急がしいを理由に面白さの探究を辞めてしまっては、人生はつまらなくなってしまいそうです。
なので、僕は活力を回復させるためにやはり睡眠をしっかりしようと思います笑
今回はこの辺で。