少年時代の思い出・懐かしさありますよね?
本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
月刊誌というのは、その名の通り月一で発売される雑誌を言います。
表題のコロコロコミック。こちらは、毎月15日発売でした。今もそうかな?
僕は発売日が待ち遠しくて15日近くになると、書店に陳列される光景を想像しながらワクワクしていました。
「おれは男だ! くにおくん」や「ゴーゴー! ゴジラッ‼︎ マツイくん」「カゲキベイビーバーブー赤ちん」など連載していた頃です。
特にくにおくんはてんとう虫コミックスでも揃えていたのですが、お気に入りの作品でした。
巻数が進むにつれ、往年のギャグ漫画に特化した仕上がりになっていく中で、僕は初期の喧嘩をしたり男の友情を強く描いている頃が好きでした。
くにおくんのマッハパンチに憧れてたくらい(笑)
くにおくんがいてライバルのりきがいて、仲間のこうじやひろしもいてキャラの配置は王道な感じ。喧嘩して仲良くなったり、バカをしてみたり。
そこが純粋に面白く年取った今になって思うのは、こういう王道が王道たる所以は、飽くなき実直さにあるんじゃないかなというところ。
コロコロコミックは少年誌なわけで対象年齢低めで小学生とかをターゲットとしているのはわかります。
しかし、これほどまでに! というくらい王道が詰め込まれ支持を得ているのは、僕ら大人が忘れかけている子供心みたいなものがたくさん込められているからなんじゃないでしょうか。
作者の穴久保幸作先生は、くにおくん連載終了後にあの「ギエピー」で有名なポケットモンスターを描いています。
こちらも、ポケットモンスターがポケットモンスターじゃない別物のギャグテイスト満載の作品に仕上げられています。
くにおくんたちがそのままポケモンに置き換わった感じ(笑)
月間連載の漫画家と週刊連載の漫画家では要求されるスピードは違いますが、読者の要望に応え利益を生み出す作品でなければいけない……という、縛りは一緒のはず。
作品についての感想は人それぞれでしょうが、やはり王道作品というのはギャグにせよファンタジーにせよサスペンスにせよ、世代を超えても楽しめるものなのかもしれません。
よし、久しぶりにコロコロコミック買ってみるか!書店では恥ずかしいのでAmazon先生から…笑