伝説の経験値を求めて 

生き方はシンプルに、人生はアバウトに

そろそろ節分なのでフードロスと予約制を

チャーハンはあんかけにもできる。

皆さん、どうもおはようございます。

今朝の進捗はいかがでしょうか。

 

毎朝毎朝出勤する方、昼頃に出勤する方、夕方に出勤される方。

日本人の勤務体系は様々で、僕としては正直何時でもいいって気持ちです。

 

ちゃんと帰社できればそれで……。

 

近々、節分がありますね。

よく占いでは2月3日節分が一年の終わりで、翌日4日の立春から新しい一年が開始とする見方が大半のようです。

 

そんでもって節分は僕の職業に結構関係してて、恵方巻きがありますよね。あの悪しき慣習がw

関西発祥のあのイベントが全国区に広まってからもう何十年も経過しているんですが、バレンタインと同じで小売業界発展のために始まったらしく、元々粛々と行われたイベントなんではないかと僕は踏んでおります。

 

恵方巻き、うまいのは認めます。

各社、あの手この手でその日の供給高を上昇させようと、店で売るもの予約で売るものに変化付けたりとかして。

 

なんていうか、2月3日たった一日のために、あれこれ準備する労力と人材の派遣などを含めて割に合ってないんじゃないかと毎年感じています。

 

そしてそれ以上に——ロスについてです。

 

恵方巻きってただひたすら、それまでに店頭に太巻きなんか並んでなかったのに太巻きをひたすら巻いて販売します。

 

細かく生産量を計画する企業もあるでしょうが、基本的に売れるとわかっている商材。

作れるだけ作るのがモットー。

 

人員を惜しみなく使って他のアイテムは削ってでも、恵方巻きを出していく。

 

年々恵方巻きの廃棄量は上昇していて、あの一日だけで数十億円くらいの損失が出ると聞きました。

 

個店個店で見れば大したことはないかもしれませんが、チリツモの極みみたいなもので全国的に見れば相当な量。

 

シンプルにせっかく割いた人員の苦労を一日完結型で水泡に帰す、なんとまあおもしろいイベント日でもあります。

 

もうね、損益は著しいことになるのを承知でいいますが——恵方巻きは、完全予約制になればいいと思います。

人員に余裕のある企業は、べらぼうに出したらいいと思いますが、売れないほうが嬉しいという日本の人材不足の象徴が僕の周りでは現れています。

 

せっかくなら胸を張って、恵方巻きを売るぞ! と、高らかに宣言し確実に購入できる予約制を推奨したい次第。

 

オーダーされている数量がわかっているのなら生産側も安心してその数量に向かっていくように計画していけばいい。

 

もちろん、ロスも出ない。

 

なんていうかこういう廃棄関係の話って、学生時代のコンビニアルバイト時代から「ああ、もったいないな」って気持ちが先行するんですよね。

 

キーポイントはそこ一つに尽きるっていうか。

 

単純に作ったものを正当な理由なしに捨てるって、理不尽すぎますし。

個人的なことじゃなくても、目の前で店頭に並んでいるアイテムがゴミ袋に入れられる様は悲しい限りですね。

 

生産側も大変だと思う年齢になってしまったのも衝撃の成長なのですが、僕としては一日のためにそんなにみんながんばらないでっていう慈愛の心が芽生えてしまったのが、なんか新しい発見w

 

そんなわけで近所のスーパーで恵方巻きは予約しました。

家族で幸福でも祈りながら食べようか思います。

仕事を終えた後に。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

予約投稿ってなんか自分のルーチンに組み込めた感じがして、なんかいいですね。