皆様、おはようございます。今月も残りわずかとなってしまいました。
2023年が始まり、早くも一ヶ月が経過しようとしている。
今年もこうして終わりを迎えていくのだろうというところで、お待たせ致しました。
下剤についてです。
昨日の記事にあったよう、僕は先日健康診断を受診してきました。
胃部X線。
通称バリウム検査。
バリウムというものについてインターネットで少々調べました。
そもそもバリウムは鉱物らしく、主成分の99%硫酸バリウムで残りの1%が添加物だそう。
名前からして身体にはよくなさそうです。
それもそのはずで先生に訊いたところによると、当たり前だけれど消化しないのだと。
ゆえに下剤で大便と一緒に体外へ排出しようというのが、胃部X線検査のゴールとなっているわけでございます。
検査終了後に渡された下剤は二錠でした。
なんか真っ赤な奴でした。
この真っ赤な二錠で、排泄を促すという事実自体がなんかすごいことだと言える。
毎日健康的に排便をしている人はなんでもないのかもしれません。僕もそうです。
はじめは下剤なんかなくても排便するよ? と思ってたんですが。
それでも真っ赤な錠剤を手渡されるということは、化学的根拠に基づいた処方なのだろうとこうべを垂れる。
諸説明を検査初体験の僕に優しくしてくれた看護師さんが言うには、まず口の汚れを落としていただいた後に下剤を飲んでくださいと。
ん?
口の汚れ?
そうなんですよ。検査に夢中で全く気づかなかったんですが、バリウムってめっちゃくっつくんですよ口にw
検査終了後に鏡を見てびっくり。
我が子顔負けの口周りの汚れでした。
んでもって、実際水で下剤を飲みました。
すぐに催してくるのか、そもそも腹痛が来るのか?
便秘とは無縁の僕は下剤がどんなものか知りませんでした。
そんなもの飲まなくても出るしなぁ、と。
検査終了後はクリニックにとどまり様子を見ていました。
が、検査当日も普通に朝の排便をこなしていた僕に、まだ便意はありませんでした。
さすがに埒があかないと思い、車で帰宅することに。
一度実家で休憩したりしてたんですが、なんとなーくあの有名な白い便が確認できる程度でまだまだといった具合。
さらに埒があかないと思い、実家を後にし自宅への帰路についていたときでした。
あれ? これかな?
そんなフワッとした感覚で便意っぽい何かがうちから湧き上がってきた。
ハンドルを握る手とシート上の臀部が小刻みに振動をし始める。
それがタイヤから伝わってくる脈動なのか、はたまた、ハイブリット車特有のモーター音なのか。僕にはまだわからない。
しかし確実なのは、何かがこみ上げてくるということ。
国道を走るホンダ車はたくさんいるが、僕のような状況のドライバはどれくらいいるんだろう。
下剤を飲んで車を運転している勇猛果敢な人間は、この世にこの時間軸に何人存在するのだろう。
時は遡り、紀元前。
そのときに生きていたヒトは、下剤なんかないから普通に排便して、バリウムなんて鉱物はまだ発見されてなかっただろう。
スーパーが見える。
見えた。
機敏なテクニックでハンドルを駆り、白線を踏まぬようバックで駐車。
一発で入った。
トイレに駆け込む。
バリウムが放出される……。
いや、便意が解消される。
僕の感じた何かがこみ上げてくる感覚は、これでした。
やはり便意だったのです。
通算6時間程度でしょうか、下剤が効くまでに。
いや、もしかしたらとっくに効き始めていたのかもしれませんが。
別に腹痛が激しくなって、ってわけではなかったんですよね。
普通に便意が、って感じでした。
下剤恐るべし。
こりゃあ便秘気味のヒトには重宝されると思いました。
その後、翌日は仕事が休みだったため家でゆっくり残りのバリウム便を出し切りました。
生活習慣病検診は、そこでもって試合終了ということに相成りまして長かったです。
ちょっと大変な思いするなら、一発胃カメラ飲んだほうがいいか? と方針転換しそうですがもう一年くらいはバリウムに挑戦してみてもいいかなという結論でした。
胃には異常なかったし、尿酸値が少し高めということで前回の記事にもあったように身体を意識的に動かすべきだと思いました。
でも仕事でもそこそこ肉体的動きがあるんですがね。
もうたぶん、そういうルーチンの動きでは脂肪は燃焼できないんでしょう。
いい身体づくりを目指していきたいですね。
一応、ザバスも飲んでるし。
みなさんも、バリウムよりも下剤にはくれぐれも時間の余裕と心の余裕を持って挑んでくださいね。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。