伝説の経験値を求めて 

生き方はシンプルに、人生はアバウトに

NPCとストーリーの途中で立ち止まるために

野生の猫が現れた

皆さん、お疲れ様です。

本日は休日。

土曜日って案外休み率が高いのですが、仕事の話ばっかりも嫌なのでNPCの話をしようかと思います。

 

NPCはゲームに出てきますね。

村人など脇役にも役が与えられており主人公が話しかけると世間話とか、たまに情報を渡してくれるモブ。

 

世界は主人公とモブで構成されていると言っても過言ではない。

自分の人生は自分で歩むしかないので、他者はNPCみたいなもん、って話です。

 

そう考えると物事に一喜一憂しなくて済むし反対に他者を敬う気持ちも生まれてくる。

 

人のことは立ててあげることがキーになってくるのは社会人ならよく知っていること。

人は一人では生きていけないの言質をとると、一人では生きているでしょう? と自問自答せねばいけず、前提条件としてわかっていた上で一人では生きていけないということ。

 

最近になってこの話をよく振り返るようになって一人では生きていなけないけれど、実際には一人でどうこうしなければならないってことが大半なわけです。

 

家族を持って家庭を持って、職業を持って、夢も持つ。

 

生きているだけでも贅沢とは言いませんが、人間として生きるのなら前提条件は整えられている。

しかし現状、嫌なことがあれば落ち込むし嬉しいことがあればハイになるという当たり前の人間的感情が芽生える。

 

いくら割り切ろうと思っていてもなかなかうまくいかず、落とし所がわからないシーンは多々あるわけです。

 

そんなときにNPC理論は非常に僕の助けになっています。

社会の歯車の一個でしかない僕たちは、それもまた他者から見ればNPCでしかない。

 

鍔迫り合いを毎日のように行うつもりもなければ、平和に暮らしたいという願いは万国共通認識。

 

NPCは話しかければそ役割を果たしてくれます。

積極的に話しかける必要はなくてもNPCはそこらじゅうに蔓延っている。

 

有益な情報を持つNPCは一際輝いて見えるかもしれませんね。無益な情報を持つものでさえ話をすることはできます。

 

役割をそれぞれ持っている。

 

主人公たる僕たちはNPCを有効活用して成長していくのです。

一人じゃないですね。

人間は一人ではない。

 

辛いとき悲しいとき喜ばしいとき——側にいるのは大事な人かもしれませんが特段大事じゃないような人であってもNPCとして人生に原材料くらいにはなってくれるはずです。

 

一切合切動かないNPCはいないと思います。

それはもう工場のラインから流れてくる名も知らぬ部品みたいなもの。

 

歯車も部品かもしれませんが、ないと社会が動かないのは確か。

 

目にとまるNPCを目指す必要はなくても、活用することは肝要かもしれませんね。

 

自分が他者の人生のなかに登場するNPCではなく、他者の人生を有益に利用できる効率よき人生を目指す今日この頃。

 

平和に楽しく暮らしていくための条件はたくさんあるのを実感させられた感じでしたが笑

 

今回はこの辺で。