皆様、おはようございます。
人間には縁ってもんがあります。
最近のそんな世間は狭いなって話です。
身の上話をすると、僕は数年前までフリーターでした。
なんなら結婚してからもフリーターでした。
一応働いてはいたのでニートじゃないかもしれないかもしれませんが、いっぱしに勤労できる年齢にもかかわらず定職に就いていなかったのは、あまり褒められたことではないですね。
フリーター時代の勤務先でバイトをしていて、そこから社員になったパターンです。
ですので、人の異動やいざこざを中から見ていたことになります。
その関係で上司と言われる人間の入れ替わりも頻繁に見てきました。
現在は社員となって数年が経過し、その当時の上司と別の事業所で再会をするようになったんです。
今年に入ってから計ったかのようにそういう機会が頻繁に訪れ、懐かしい気分に浸っております。
皆々、立場がちがくなっています。
かつて上司だった人間は定年退職しアドバイザーみたいな役職に、中間管理職だった人間は経営の管理者に。
アルバイト・パートだった僕は社員になり、中間管理職になり。
数年前は、数年前ですが随分と時間が経過したような気がしています。
巡り合わせってあるんだなぁって思いました。
勤務先はそれなりに手広く事業を展開していて、部署が無数に存在。
そんななかでかつて同じ場所で働いていた人間同士が、立場は違えど揃ってしのぎを削る現在は、磁石で引き寄せられたような感じ。
いやあ、世間が狭ければ会社なんて狭すぎて狭すぎて寿司詰め状態じゃん、なんて痛感しましたね。
これが縁だというのなら、あまりにも軽い。
ご縁を大事になどというのも憚られるくらいに。
そんでもって巡り合わせも途中だと思うと、顔も合わせたくない相手と会社という閉鎖空間であと何回すれ違ってしまうのか見ものです。
写真の人形たちのように仲良くはしてみたいもんですね。